間髪入れずに更新です。
2月6日から12日まで開催されている,神代植物公園のクリスマスローズ展へ行ってきました。開催から3日目,平日とはいえ並ぶかと覚悟していましたが,九時十五′時点で正門は誰もおらず,一番乗りでした。
会場は,正面左手の植物会館展示室です。会館の前に,数点鉢植えが展示してありました。
いずれも早春に咲く花ですね。フキタンポポは,ヨーロッパ原産のキク科の植物でフキのような葉に,タンポポのような花が咲くことから命名されました(なんと安直な・・・)。意外と夏場暑がること,観賞のために小型の鉢に植えることが多いのですが,本来根量が多い植物であるためそもそも小型の鉢での栽培に無理があることに二点から,流通量の割に定着しない植物です。春らしい色で,花の少ない時期に開花するのでなんとももったいない話です。
さて,それでは展示物の写真を以下に貼ります。
会館の展示室はさほど広くはありませんが,展示品は一見の価値があります。また,日本クリスマスローズ協会の会員の方も詰めているので,栽培方法などを質問してみるのも良いかもしれません。
同会場では即売会も行われております。近年流通の減っている野生種のクリスマスローズや,横山園芸のプチドール,今風の交配種などが出品されています!また,神代植物公園の売店でも,この企画展に合わせてクリスマスローズ特集を行っています。併せてこちらもチェックされると良いでしょう(支払いは現金のみとの事でした。注意!)。即売会では,書籍なども取り扱いがありますのでそちらもお忘れ無く!
さて,次回はおそらく種まきの最終回になるかと思いますので,また少々お時間戴ければと思います。それではまた次回!